ストロングゼロは合法ドラッグ | 缶チューハイの危険性と企業のカラクリ

strong 生活のわだち
スポンサーリンク

2021年3月にメキシコで嗜好用大麻の合法化が可決されました。

国家としての解禁は、南米ウルグアイ、カナダに次いで、3カ国目となります。あるいは、現在アメリカでは15の州で大麻の使用が認められています。金髪の女子大生が合法の州にバカンスに行って、”バカ”になるのは珍しいことではありません。

ご存知の通り、日本では大麻の所持・栽培は法律に反するため禁止されています。たとえ、合法の国に旅行した際に所持したとしても、日本の法律が適用されるため違法です。とは言え、合法の国で大麻を所持している日本人を現行犯逮捕することは不可能なので、事実上はグレーゾーンのようです。

こうした他国との相違や、法律のグレーゾーンが原因で、いちびって大麻に興味を持つ馬鹿が大学のキャンパス内に大勢いるわけです。事実、海外で大麻を吸った経験がここ最近の自分の存在証明であるかのように、大口で語る下品な人間を大学時代に見たことがあります。あるいは、日本での大麻の合法化を支持する思想家のふりをした無思想な人間もいました。うんざりします。

彼らはどうして大麻に興味を持つ必要があるのでしょうか。少し考えてください。

海外の人たちは口を揃えて言います。

日本にはストロングゼロがあるじゃないか!

そうです、世界から見ればストロングゼロは合法ドラッグと呼んで差し支えない程の威力を持ったジャンキーアイテムなのです。

それなのに、依然としてコンビニの目立つポジションに陳列され、あたかも健全な飲料であるかのように我々の生活に付き纏っています。

おそらくあなたは、ストロングゼロを飲んだ経験があるでしょう。もしかしたら日常的に晩酌として摂取しているかもしれません。

いやはや、私も一時期習慣的に飲んでいました。夜勤明けの4・5時にストロングゼロを一気に体内に流し込んで、堕ちるように眠りにつくあの心地。瞬時に1日をシャットダウンする感覚が癖になっていました。あるいは途方もない虚無感に襲われて、散々飲み明かした最後の途切れそうな意識の中で、とどめを刺すようにストロングゼロを流し込む日だってありました。

しかし、今は頼まれたって飲みません。成分と危険性とカラクリを理解すれば、二度と飲まないという選択肢に辿り着きます。

今回は、我々が日常的に摂取するストロングゼロが、なぜ海外では危険ドラッグと呼ばれているのか、多少汚い言葉を使いながら説明しようと思います。

目を逸らすなこの貧乏人!!

スポンサーリンク

ストロングゼロの恐ろしさ
〜酒税と成分と原価のカラクリ〜

基本的に我々は、物事を深く考えません。

流行っている物を、できるだけ安い値段で手に入れて、手っ取り早く気持ち良くなる、このサイクルの中で生きています。なので、その商品が一体どういう理由で安く売られているのかなどは考えません。

先に言っておきます。高アルコールで安価なストロングゼロが市場を席巻しているのは、酒税の問題と成分と原価にカラクリがあります。

酒税をめぐるいたちごっこ

企業はいかに法律の壁をくぐり抜けながら、出来るだけ多くの利益を生み出すか以外は考えていません。資本主義社会の末路です。無論、お酒メーカーも例外ではありません。

お酒を造るにあたって、企業が悪戦苦闘しているのは酒税です。

第3のビール、第4のビール、と言う名前を聞いて、我々貧しい国民のために企業が努力してビールを安く提供してくれている、と思っているあなたは完全に思考が停止しています。

企業が第3、第4と新しい種類のビールを造るのは、成分を変えて過酷な酒税から逃れようとしているためです。ところが、成分を変えた新しいビールを造って一時的に重税を免れても、国が新しい成分のビールにも重い酒税を適用させます。そのため国と企業のいたちごっこが永遠に続いているわけです。少なくとも貧しいあなたの生活や健康など考えてはいません。

そんな中、企業が目を付けたのは酎ハイの市場です。ビールの酒税が350mlあたり77円なのに対して、酎ハイの酒税は28円です。なおかつ発泡酒の場合はアルコール度数10パーセント未満は一律で同じ金額です。

要するに、9パーセントの酎ハイは、酒税を最低限に抑えて販売できる最も高アルコールなお酒なのです。

原価を抑えるための粗悪な成分

ストロングゼロの成分は、主にエチルアルコール人工甘味料です。

一般的にビールは、麦芽を発酵させ、貯蔵した末に完成します。ウィスキーも、麦芽を発酵させ、蒸留し、熟成させてようやく完成です。純粋な意味でのお酒は、自然な原料に手間隙をかけて造られるため、時間とコストがかかります。値段が張るのも当然です。

ところが、ストロングゼロは自然な成分が1ミリも含まれていない、科学の力だけで生み出された安価で粗悪な飲み物です。故にほとんどソフトドリンクと変わらない最低な原価で、お酒を造ることができるわけです。

国が企業に過酷な酒税を押し付けた結果、企業が利益を追求する目的のためだけに生み出した悪魔のお酒、それがストングゼロなのです。

重税を避け、原価を最低限に押さえ、高アルコールを提供する、そのためにエチルアルコールと人工甘味料というハイブリッドな劇薬で調合された、ジャンキーアイテムが誕生しました。

こうしたカラクリによって、消費者の欲を刺激する「安く酔える」が日本で叶えられたわけです。




高アルコールの危険性

ストロングゼロは高アルコールで危険だ、という話を一度は耳にしたことがあると思います。

意地っ張りなあなたは、「世の中にはもっと度数が高いお酒があるじゃないか!」とむきになるかもしれません。

その通りで、バーに行けば40度を超えるウィスキーを飲むおじさま方が沢山いらっしゃいます。安価な酎ハイを飲む我々貧乏人より、40度超えのウィスキーを飲む彼らの方が危険だと思うかもしれませんが、それは大間違いです。

500ml缶のストロングゼロに含まれるアルコール量は、ウィスキーのシングル約4杯分に相当します。

バーでウィスキーのシングルを4杯飲むとなれば、談笑しながら何時間もかけてゆっくり飲みますよね。しかし、ストロングゼロの場合はジュース感覚で飲めるため、早ければ10分程度で500mlを飲み切ってしまいます。

つまり短時間でウィスキーのシングル4杯分を摂取することになり、血中のアルコール濃度が急激に上昇します。そのため、ストロングゼロを飲むとすぐに酔ってしまうわけです。

ストロングゼロは人工甘味料で口当たりが良くなっているため、本来ならセーブできる摂取量を無視して、ぐびぐび飲めるように造られています。そのため1缶に留まらず、つい2缶、3缶と飲んでしまい、気付いたら酩酊してしまうのです。最悪、急性アルコール中毒でぶっ飛びます。

ストロングゼロを飲んだ次の日に頭が痛くなった経験はありませんか? あれは短時間で大量のアルコールが摂取され、分解が追いつかないため、次の日に持ち越してしまうからです。

安く酔えるが、沢山飲めてしまえる、そして身体が蝕まれる、最低のスパイラルです。




カロリーゼロの闇
人工甘味料の恐ろしさ

「安くてすぐ酔える」という売り文句に加えて、もう1つストロングゼロが掲げる特徴、それはカロリーゼロです。

太ってしまうことを恐れてお酒に抵抗感を抱いている消費者をターゲットに、とことん都合の良い売り文句をメディアを使って周知させたわけです。

しかし、よく考えてください。太らずに甘いものを摂取できるなんて、そんな都合の良い話があると思いますか? 知識が無く、疑うことを知らない、怠慢なあなたのような人間から搾取するための仕組みに決まっているじゃないですか。

ストロングゼロを飲んでも太らない、それは幻想です。

人工甘味料とは?

人間が糖分を摂りすぎると太る仕組みは簡単です。炭水化物が体内で糖に分解されて、その糖分が体に吸収されるから人間は太るのです。

そこで、人類は化学の力によって人工甘味料を発明しました。糖を吸収させずに甘みを感じることができる魔法の調味料です。

なぜ、人工甘味料は糖を吸収しなくて済むのでしょうか。それは、そもそも人工甘味料が体内で分解されないからです。彼らは分解されなければ排泄もされず、腎臓や肝臓に居座り続けるのです。

つまり、怠慢なあなたがこれまで摂取したゼロカロリー商品の人工甘味料は全て、今もなお体内に蓄積されています。あるいは、アスパルテームの場合は体内で分解はされるのですが、分解の際にメチルアルコールという激物を発生させます。

ただし、人工甘味料に関する是非は賛否両論があるため、一概には言えません。しかし、我々は怠慢故に訳の分からないものを体内に蓄積させ、身体に負担をかけていることに違いはありません。

内臓に居座り続ける人工甘味料が将来どんな弊害をもたらすのか、あなたが一生涯かけて検証するんですよね?

カロリーゼロでも太る理由

ところで、糖を吸収させない人工甘味料塗れのストロングゼロを飲んで太ってしまうのは何故でしょうか?

答えは明確です。

アルコールを分解する際には体内の糖分が必要になります。しかし、ストロングゼロには人工甘味料という分解されない成分しか含まれていないため、味覚的には甘いものを摂取しているのに、体から糖は不足するという異常事態が発生します。

つまり、甘いものを飲んでいるのに体は糖を欲し続けるため、永久に満たされることなく、なおかつアルコールの分解も阻害されます。

そうなった時に、人間はどんな行動に出ると思いますか? はい、想像通りです。

糖分が含まれたものを本能的に爆食いします。血糖値は爆上がりし、生活習慣病はもちろん、シンプルに太ります。

太らずに甘みを感じられる仕組みには、こういった弊害があります。ストロングゼロ自体が直接的に肥満に影響しないにしろ、アルコールの分解に人間の体は確実に糖分を欲するため、必然的に糖分を摂取することになり太ってしまうのです。

頭の悪い人間は、この真実に気づかないまま、夢のシステムを信じ込み、誰よりも醜く太っていくのです。

カロリーゼロ万歳!カロリーゼロ万歳!

あなたのことを言っているんですよ!




まとめ

  • 酎ハイの酒税は安い
    →国の重税を免れるために、
     企業は姑息な努力をしている
  • 利益のため原価を抑えている
    →エチルアルコールと人工甘味料
     安価で粗悪な作り
  • 500mlのストロングゼロは
    ウィスキーのシングル4杯分に相当
    →短時間で大量摂取が可能な甘み
  • 人工甘味料は体内に蓄積される
    →吸収も排泄もされない
  • カロリーゼロのカラクリ
    →糖質0だから太らないは幻想

これでもストロングゼロを飲み続けるジャンキーなあなたを非難するつもりはありません。

人間には優先順位がありますから、例え健康を引き合いに出そうと、誰かがあなたの生き方を変えることなどあってはなりません。

ただし、僕はあなたを軽蔑します。不健康だからではありません。安く酔いたい、早く酔いたい、だけど太りたくはない、そういう怠慢な精神を持った人間を僕は好きにはなれないし、できれば関わりたくないのです。

君のくだらない人生を僕の前に晒してくれるな。




コメント

タイトルとURLをコピーしました