サリンジャーおすすめ代表作5選 10代のうちに読むべき小説 短編集も紹介!

サリンジャー1 おすすめ作品
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アメリカの伝説的作家、J・D・サリンジャー。

50年代から60年代にかけて名作を発表し、今でも世界中で爆発的な売上を記録しています。

晩年は塀に囲まれた住居で、誰にも発表しない小説を執筆し続けたことでも有名な、謎多き作家でもあります。

サリンジャーの意思によって、アメリカでは大半の作品が単行本化されておらず、しかし日本ではなぜか多くの作品を読むことができます。

本記事では、そんなサリンジャーのおすすめ代表作を5作品紹介します。

①『ライ麦畑でつかまえて』

■発行部数6,000万部超え、通過儀礼的小説

■作品紹介
サリンジャーの最も有名な代表作。累計発行部数6,000万部超えの世界的ベストセラー。2006年には村上春樹が再翻訳したことでも話題を集めた。

■あらすじ
進学校を退学になった主人公ホールデンが、社会の欺瞞ぎまんや他者の俗物性にうんざりし、徹底的に扱き下ろす物語。その反抗姿勢と、過剰な自意識による苦悩は、青春期の通過儀礼的な小説として、いつの時代も若者に支持され続けるーー。

サリンジャーを読むなら、まずはこの1冊!
10代のうちに読まないと二度と出会えない感情がある!

たとえ百万年かけたところで、君には世界中にある「ファック・ユー」の落書きの半分だって消すことはできないんだからさ。

『ライ麦畑でつかまえて/サリンジャー』

②『フラニーとズーイ』

■対人嫌悪と自意識に悩む若者の救済本
 サリンジャーのもうひとつの代表作

■作品紹介
『ライ麦畑』と並んで人気がある、サリンジャーのもうひとつの代表作。
サリンジャーが度々短編作品で取り上げる「グラス家」の長大なサーガのうち、兄妹フラニーとズーイに焦点を当てた物語。

■あらすじ
他者への嫌悪と、過剰な自意識に苦悩し、食事も摂らず寝込んでしまった妹のフラニー。そんな彼女を励ますために、兄ズーイの饒舌でユーモアに満ちた会話が展開される。

宗教思想が物語の中核にあるため、少し難解で、好き嫌いが分かれる可能性あり。
しかし『ライ麦畑』に魅了された人には、きっと特別な作品になるはず!

「知ったかぶりの連中や、うぬぼれの強いちっぽけなこき下ろし屋に私はうんざりしていて、ほんとうに悲鳴を上げる寸前なの」

『フラニーとズーイ/サリンジャー』




③『ナイン・ストーリーズ』

■「フラニーとズーイ」のグラス家が登場
 真のサリンジャーファンはこれを愛読!?

■作品紹介
サリンジャーが雑誌掲載した30の短編作品のうち、9つの物語を収録した自選作品集。この9つの物語以外は単行本化されていないが、なぜか日本ではその他の短編作品も読むことができる。

■あらすじ
『フラニーとズーイ』でお馴染み「グラス家」の長大なサーガを扱った短編を収録。巻頭作『バナナフィッシュにうってつけの日』では、グラス家最大の謎である、兄シーモアの自殺の現場が描かれている。

『フラニーとズーイ』を読んだ人には、ぜひ手に取っていただきたい1冊!
最も狂気的な作品集として、ファンの間では『ライ麦畑』超えの裏の最高傑作。

きみはただ目を開けて、バナナフィッシュを見張ってれば、それでよし。今日はバナナフィッシュにうってつけの日だから

『バナナフィッシュにうってつけの日/サリンジャー』

④『大工よ、屋根の梁を高く上げよ
 シーモア-序章-』

■グラス家の兄シーモアが自殺した理由に迫る

■作品紹介
『大工よ、屋根の梁を高く上げよ』と『シーモア-序章-』の二つの物語からなる連作。「グラス家」の物語としても、小説の手法としても、新たな境地に辿り着いた問題作。

■あらすじ
兄シーモアが「幸福すぎる」という理由で、結婚式当日に行方を眩ませ、花嫁と駆け落ちのようにハネムーンに旅立つ出来事が描かれている。そして、『バナナフィッシュにうってつけの日』で描かれたシーモアの拳銃自殺について、その原因を兄バーディの目線で追求される。

『フラニーとズーイ』『ナインストーリーズ』で描かれたグラスサーガの最終章。
一度サリンジャーの作品に触れたら、どうかこの作品まで読み切ってください!

愛が悲しいものだということを神は知っている。人間の声がこの世のすべてのものの神聖な本質を汚すのだ。

『大工よ、屋根の梁を高く上げよ シーモア-序章-/サリンジャー』




⑤『このサンドイッチ、マヨネーズ忘
 れてる ハプワース16、1924年』

■「ライ麦畑」の草案とも呼べる幻の作品群

■作品紹介
サリンジャーの死後に発表された幻の作品群のひとつ。後年、沈黙していたサリンジャーの意図からは外れた作品かもしれないが、ファンとしては読まずにはいられない1冊。

■あらすじ
他の単行本と同様に、グラス家の兄シーモアにまつわる短編作品が収録。加えて、『ライ麦畑』の発表以前に、主人公ホールデンを描いていた短編作品も収録されている。

若き日に『ライ麦畑』に心を打たれた人は、読まずにいられない1冊!

ホールデン、どこにいるんだ? 行方不明なんて知らせは気にするな。隠れんぼなんかしてないで、出てこい。

『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる』

まとめ

【サリンジャーおすすめ小説5選】

①『ライ麦畑でつかまえて』
②『フラニーとズーイ』
③『ナインストーリーズ』
④『大工よ、屋根の梁を高く上げよ シーモア-序章-』
⑤『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年』

映画『ライ麦畑の反逆児』

映像で楽しむ

2017年にサリンジャーの半生を描く映画『ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー』が公開された。

『ライ麦畑でつかまえて』の創作秘話や、隠居人生を選んだ理由を解明する、非常に興味深い内容になっている。

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